だらしな日記

だらしな日記

2019年四月に就活を控えた休学中の大学生。思ったことをなんとなく書きます。

履歴書にTOEICを書きたい大学生へ

 

終わらないTOEIC至上主義

 TOEICTOEICTOECITEIOCTEICOTIEOC塩基配列みたい。本屋に行くと気持ち悪いくらい見かけますよね。朝の電車でも本開いてる人よく見かけます。

 僕は休学中なので就活は来年なんですが、同い年の友達から聞いたところによると、大きめの企業なんかはESの資格記入欄にTOEIC限定の項目があるそうですね。見せてもらって驚きましたwさらに最近はあまり大きくない書店でさえ、他の語学書や英語学習書のコーナーとは別にTOEIC専門のコーナーがあるほどですからね。

 今回はそんなTOEICListening&Reading(以下TOEIC)についての記事を書いていきますが!特に高校時代英語が苦手で、就活のためにTOEICの勉強を始めたいと思っている大学生に読んでもらいたいなぁと思ってます。そして今回は現状400や500点の方が、どのように100、200点アップを目指すのか、ということについて書かせていただきます。TOEICで英語能力は測れねーぞタコ!なんて声もありますが、企業側のTOEIC推しの動きや、学生の英語=TOEICという考えはまだ根強いようなので、高得点保持者の方はもう少しの間はTOEICの恩恵を受けれると思います。実際友達と合説に行ったりして企業の採用情報で「TOEIC手当て」なるものが存在しているのも確認済みです。

 

 

受験英語TOEIC

 今回こんな記事を書かせてもらった背景には、周囲の友人のTOEIC勉強法に疑問を抱いたということがあります。まず最初に言わせてもらうと、すいません言わせてもらいます。えーTOEIC600点を目指すために、TOEIC用の教材はほぼ不要です。どうしてもと言うなら公式問題集一冊とTOEIC向け単語帳はあるといいかもしれません。

 これはあくまでも僕の意見なんですが、書店にあるような〇〇でTOEIC×××点 (基本〇〇には1週間や1ヶ月といた具合の消費者を釣るための言葉が入れられている) なんて本は基本的に無意味というかお金の無駄だと思います。そもそもそういう本は、TOEICの問題形式に沿ったものを掲載していると思うんですが、僕が疑問に思うのは、なんでTOEICの問題は全員同じなのに、それを500点の人向けや800点向けの人向けに区別できるのかということです。文法解説書でも無く、問題が掲載されているだけなのにレベル別になっているということが不思議です。

 まあごちゃごちゃ言いたいことは山ほどあるんですけど、一番はそういうレベル別問題集なんかを本当に有効活用できている人が少ないということです。ほとんどの人が問題集を解いて終わっているんですよね。文を精読したり、出てくる単語の意味をしっかり理解できている人は少ないです。僕の友人もそうでした。しかし!そういった復習がしっかりとできるという方!そんなものを使うより、もっと体系的に英語を身につけましょう!

 そうです受験英語です。偏見になるかもしれませんが、高校英語の理解度≒TOEICでの理解度と、両者はほぼ直結していると思っています。

 高校英語の勉強が大事と言いましたが、もちろん700~800点を目標とする方はTOEICに特化した勉強法を優先した方が効率的だと思います。しかし現状リーディングのみで200点台の方は、高校で学習する英語の素地が整っていない可能性が非常に高いです。そんな人がTOEIC用のテキストで得た付け焼き刃の知識では、実際に出題される問題への柔軟な対応は到底不可能です。

 ではなぜ700点からはTOEIC向けの学習に焦点を当てると良いのか、というのは単純な理由で”センター試験英語の範囲まででは、TOEIC700点以上を取るのに必要な知識が不足する可能性が高いから”です。センター試験の英語で9割以上が安定して獲得できていたという方は、もうこの記事を読み進める必要はありません。TOEIC用の教材を買い勉強していただければ800点や900点を狙える見込みは高いです。

 しかしそうでない方、逆にいってしまえば、センター英語で8,9割獲得できなければ、TOEICで600~700点はとれません。バイスバーサ(逆も然り)、実際僕が大学1年の最初のTOEICで700点を獲得できたのは、高校で受験のための英語の勉強を頑張ったからです。受験するにあたりTOEIC用問題集や単語帳は一切買っていませんでした。そして周囲の人のセンター英語とTOEICスコアなどを聞いたりしてみると、やっぱりと言うか当然ながら相関関係があるんですよね。120点くらいを安定して取れた人は対策なしで500点ちょいくらい取れてましたし、逆に100点行くか行かないかと言う人は400点台でした。もしあなたが大学3年生で、大学に入学してから一切英語の勉強をしていなかったというのなら、もう少し下がる可能性が高いです。まだTOEICを受験したことのない方は、これを目安に目標設定されるとよいかと思います。

 

 

どうやって単語の知識をつけるか

 ここから実際にどうやって点数を上げていくかという話に入っていきます。まず単語です。本屋のTOEICコーナーにずらりとならんだカラフルな単語帳、つい手が伸びてしまいますよね。しかし単語帳と言えば・・・思い出してください。皆さんが高校の時に使っていたシス単やターゲットがあるはずです。今すぐ探してくださいw

 新しいものじゃないとやる気が出ないという方は思いきって新品を買ってみてください、初心に帰れるはずです。単語の学習は、これらの高校時代に使っていた単語帳から始めてください。TOEIC用の単語帳だけで英単語の勉強をするのは絶対に避けてください。もしあなたがこれから一生英語なんて使わないし、600点より高いスコアをとろうなんてこれっぽっちも考えていないならそうしていただいて構いません。しかし向上心あふれる大学生の皆様はそんなことないはずです。

 TOEIC向け単語帳というのは基本的に、ある程度(高校までで習う)英単語の知識があってこそ最大のパフォーマンスを発揮します。そもそも英語の文章や会話で使われる最低限の単語の意味を理解できていなければ、そこでビジネス英語が出てきても理解することができません。英語学習者全般向けに出版されている単語帳で、ある程度基礎を固めて、そのうえでビジネスという専門性のある英単語の知識を上重ねしてください。

 逆に言えば、そういった単語帳の知識が十分にあるという方で、500点や600点周辺で伸び悩んでいるという方は、TOEIC用の単語帳を学習していただくと、短期間で飛躍的な点の増加が望めます。この基礎的な単語の学習を疎かにしている人が結構多く、そのためにリーディングなどの点数が伸び悩んでいる人というのは少なくないはずです。

 

 

単語を抑えたら文法を

 さっきまでで説明した単語学習は基本的にインプット作業になりますが、ここからはアウトプットの作業も要求される文法です。僕個人の意見なのですが、リーディングスコア200点台の方は、長文精読や速読力以前に、大学受験で必要とされる英文法の知識が不足しています。現在TOEICのリーディングパートでは、Part5が文法問題で、part6が文法、読解が入り交じった問題、part7が読解問題となっています。当たり前ですが、part5で問われる文法をある程度理解できていなければ、part6、part7とスムーズに解き進めることはできません。リーディングを解く上でまず我々が手にしなければならないのは、単語の知識、その次に文法知識です。当然のことだと思うかもしれませんが、それを意識できていない人が多いように感じます。受験勉強を彷彿とさせる文法の勉強よりも、英語音源を聞き流したり、とりあえず雰囲気で長文問題をひたすら解くほうがおしゃれだし英語に触れてる感じがしますよね?TOEICの勉強している自分に陶酔したい方はそれで構いませんが、本気ならもっと泥臭くいきましょうよ。

 TOEIC用の文法教材なんかもよくありますよね。はい、ご想像の通りこれらはまったく買う必要ありません。ネクステやアップグレードといった分厚めの解説つき問題集を使った方がお得です。高校の時に使っていたという方多いかと思いますが、それら一冊あれば特に他の文法用の参考書は必要ないかと思います。では、なぜTOEIC向けの文法問題集を購入すべきではないのか。これらTOEIC向け文法問集題のデメリットを少し書かせていただきたいと思います。

 

TOEIC用文法問題(part5)集のデメリット

 1.文法を体系的に学ぶことができない

 高校までの英語の授業を思い出してください。文法事項を分野分けして教えられてきましたよね?動詞…受け身…比較級…仮定法みたいな感じで。でも市販されているTOEIC用の問題集の多くは、そんな風に順番にひとつずつ取り上げていません。時制を問う問題の次に、動詞の活用を問う問題がすぐあったりします。これが高校用文法テキストと、TOEIC用文法テキストを決定的に分かつ最大の特徴のひとつであり、文法を学ぶ上で後者を使うことに致命的欠点を与えるものです。時制を問う問題では、もちろん時制に関する文法知識が必要になりますが、問題がばらばらになっていては時制に関する知識を新しく得ることはできません。高校用の文法参考書ではどうでしょうか?時制だとしたら、未来形や完了形など、それぞれの分野に関して一括してまとめられており、自分がその分野の文法に関して何が理解できていないのか、ということを容易に把握することができます。

 解説が不十分

 さっきの理由と少し似ているんですが、TOEIC向けの参考書は、問題一つに対して、解説が少なく感じます。動詞の時制変化で正しいものを選ぶ問題があったとしたら、正解以外の選択肢がなぜ違ったのかという解説がなく、そのせいで他の問題でうまく対応させることができません。一つ一つの問題で基礎的な文法事項の説明をしていては、あまりにも情報が多すぎますからね。なので文法がバラバラに問われている問題集は文法学習には適していません。逆にネクステなどの問題集をある程度終え、基礎的な文法知識を身につけられた人にとっては、TOEIC用の文法問題集は、理解度を試すのに良いと思います。

 3.掲載されている問題が少ない

 これはTOEIC向けの問題集が、あくまでも商業用に作られていることに起因します。たくさんの企業がTOEICを昇給やボーナス、そして採用の条件に考慮すればするほど、多くの人が受験します。そこで、そんな短期間で効率的に点数を上げたいという消費者に多く買われるためには、目を惹くものでなくてはなりません。「たった〇週間で~」や「〇日で600点!」といったコンセプトを謳い文句にしていたりします。そしてもちろん分厚くては買ってもらえないので、なるべく薄くて小さい本が好まれます。高校で買わされる文法書と違って、企業や大学では教科書や参考書は指定されませんからね。その結果商業目的のために作られた質の悪い問題集を掴まされ、無駄な時間とお金をかけてしまうことになります。高校生向けの文法参考書は、とてもたくさんの英語学習者に利用されており、内容も信頼度の高いものばかりです。分厚くてたくさん問題が掲載されているものほど文法の勉強には適しています。

 

 とんでもなく偉そうに書かせていただきました。気分を悪くされた方申し訳ありません。しかし結局は人間みんな違いますので、自分にあった学習方法というのを見つけていただけたらいいと思います。この記事はそんな勉強法模索中の方々に1つの提案をさせていただきたく書かせていただいたもので、必ずしも正しくはありません。むしろ「ヘーソウナンダー」くらいで流していただければと思います。しかし確実に言えることがあります。TOEICは簡単に点がとれるものではありませんし、薄ーいテキストを数週間やっただけで飛躍的に点数が伸びることは残念ながらごく稀です。商用に販売され、本屋さんのTOEICコーナーにきらびやかに陳列されたコンパクトな本ではなく、今一度大学受験コーナーに行き、高校の英語の授業で親しんだ参考書を思いだし、手に取ってみてください。きっと良い点がとれるようになるでしょう。信じるか信じないかはあなた次第です。 今回リスニングパート対策についてと、TOEIC用教材を使った勉強法にはあまり触れませんでしたが、追々書いていきたいと思います。

第224回 TOEICL&R 結果

10月22日に受けてきたTOEICの結果がネットで公開されましたね!テストなんか受けるとすぐに結果が気になってしまう質なので、三週間ウズウズしてました(笑)その次の週の漢検が終わった後も、帰りの電車で必死に正解の漢字調べてたくらいですからね。問題広げながらだったので周りの人から見たら変な人ですねw思い出してみるとセンター試験一日目も帰り途中というか友達とファミレスで答え合わせした気がしますw二日目は苦手な理数科目だったので、本当に何も考えてなかったなーと思います。

今回の公開テストはなにしろ二年ぶり二回目だったので、自分の英語力(リスニング&リーディング)が今どのくらいになっているのかとっても気になっていました。13時ごろにだいたい結果が公開されるという情報があったのですが、正午すぎになんとなく公式サイトをのぞいてみたら、なんと公開されていました。

 

 

ずばり結果は.....915点

 

2015年に初めて受けた公開テストが700点でしたから、二年間で200点以上得点が上がったということですね。それにしても目標が800点だったので、結構びっくりしました。もともとの目標としては今年の秋で800点を獲得して、来年の春ごろ900点っていうのが理想だったので、なんだか嬉しいという気持ちを通り越して拍子抜けしてしまいました。今週末のTOEICでも何とかして900点を獲得したいところです。

しかし、TOEICはあくまでも通過点なので、これで英語を勉強するスタートラインに立ったと言ってもいいでしょう。まだ字幕なしのハリウッド映画なんてとてもじゃないですが見れませんし、ネイティブと話すときもあの英語量についていくことは簡単ではありません。というか無理です(笑)とりあえず大学生が就職活動で理想とされるTOEIC高得点を獲得することができたので、機会が広がったと言えますね。特に外資インターンなんかで書類審査で落とされることはなくなったんじゃないかなあと思います。

それにしても、漢検で落ち込んだ分ここでハッピーなことがあってよかったです!

【漢検準一級】来年二月、再び挑みます【三度目の正直】

漢検準一級、結果

今日は10月15日に受験した漢字検定準一級の結果発表がありました。正式に書類が届くのはあと数日から一週間かかるんですが、ネットでの合否確認ができるということなのでさっそく見てみました。まあ自己採点で159点と分かっているんですが、もしかしたらもしかするかなあなんて淡い期待を持っていましたが、当然そんな奇跡はなく。。。(笑)

f:id:MikkaOz:20171106202256p:plain

合格まであと5点ということは、実際の点数は155点だったわけですね。「合格まであと1点」と書かれているよりは悔しさも少し減りますが、漢字を分かっていたにも関わらず間違えて書いてしまったものがいくつかあるということですね。

・三度目の正直なるか

一回目112('17/6)→二回目155('17/11)→三回目???

ここまできたらもう、満点目指して勉強するしかないですよね(笑)まあ満点とはいかずに180、190点とりたいとおもいますので、来年2月、再び漢検準一級受験します!前回の受験前ギリギリで買った問題集を今度はしっかりと活用していきたいと思います。あとは敬遠しがちな類義語、対義語の勉強をしっかりして、苦手な分野を作らないことを目標に頑張っていきたいと思います!でも2月4日って、大学のテスト週間真っ最中なんだよね~